大津一貴 オフィシャルブログ『Special One』

いつだって背番号14番は『諦めの悪い男』

 







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・脱サラ海外リーガー(プロサッカー選手) ・癌サバイバー 2018年現在、モンゴル1部のFCウランバートル所属。 1989年10月25日生まれ、北海道札幌市出身。 ■当ブログのコンセプトはこちら ■詳しいプロフィールはこちら ■お問い合わせはこちら

vs Ulaanbaatar City FC  1-2 lost

90分 フル出場

リーグ戦中断明け最初の試合。

前半開始早々に失点。

味方のゴールで同点に追いつくも、DFのミスからすぐに失点。

1-2のまま、同点ゴールを奪うことができずに試合終了。

現在、リーグ戦は10チーム中8位で、ここ4試合勝ち無し。

 

お世辞にも良いとは言えない状況。

『優勝を目指す!』とシーズン前に目標を掲げていたチームだが、このままでは降格争い。

望ましくない現状に陥っているのは、何かしらの理由が必ず存在する。

そして、その理由は1つだけではなく、多数存在すると自分は分析している。

多数存在している理由をひとつずつ解決することが、この状況を打破できる唯一の方法だと思う。

しかし、簡単に解決できるのであれば、既に修正できていて、この試合では勝ち点を拾えていたはず。

そう簡単に物事が進まないのが、フットボールの世界であり、スポーツの世界なのだろう。

もっと言えば、それが人間社会であり、この地球上の掟みたいなものなのだろう。

 

いくつかの勝てない理由を深く分析すると、自分が何かしらアクションを起こせば解決できそうなことと、自分がどんなにアクションを起こしても解決できないこと、この二種類に分けることができる。

自分に解決できないことは、どんなに自分が血のにじむような努力をしたとしても、現状は変わらないままである。

なぜなら、自分には”コントロールできないこと”だからだ。

当たり前のことではあるが、結果が出ない状況だと”コントロールできないこと”に捉われて、自分を見失ってしまいがち。

そのコントロールできないこととは、目に見える数字(=結果)だったり、他人の言動だったりする。

そして過去に、”コントロールできないこと”に支配されて、自分を見失ってしまった自分自身の経験も多々ある。

 

この望ましくない現状を打破するためには、いまの自分にできることにフォーカスして、アクションし続けること。

これが、勝利という結果に繋がるはずだ。

 

結果が出ない時は、苦しい、きつい、辛い。

でも、

「こういう展開でこそオレは燃えるヤツだったはずだ…!」

※出典:スラムダンクパーフェクトブック

今までの自分のサッカー人生を振り返ってみても、何か大きな結果を残す時は、いつも大逆転であった。

小学生の時、札幌市の大会で1~2回戦で負けるようなチームに所属していたけど、札幌市No1チームを破って北海道大会出場を決めた時の試合は、負けていた状況から自分のゴールで試合をひっくり返し、4-3の打ち合いを制した。

区選抜チームだった時は、格上の札幌選抜との試合に自らのゴールで勝利し、ジャイアントキリングを起こした。

高校生の時はずっとBチームだったけど、最後の最後で選手権メンバーに滑り込み、最終的には試合にも出場するまでになった。

大学生の時は、「一番下のチームでも良いからFWをやらせて欲しい」とスタッフ陣に直談判。その通り一番下のチームになったけど、ゴールを積み重ねて、結果的にAチームのスタメンとなってゴールを決めまくり、関東リーグ昇格を自らのゴールで手にした。

そして何よりも、癌になったのにプロサッカー選手になることを諦めなかったのが、大津一貴という男だ。

 

「おう、オレは大津」

「あきらめの悪い男…」

 

この崖っぷちの状況でこそ、力を発揮するのが自分の長所。

 

それに、外国人でもある自分が今の状況で求められているのは、間違いなく結果。

「ここで働けなけりゃ、オレはただの大バカヤロウだ」

 

結果を掴むためにも、自分の力を最大限発揮する。

自分がコントロールできることにフォーカスしながら。

 

背番号14番には、その力がある。

と、スラムダンクが教えてくれた。

三井寿という男が教えてくれた。

 

「静かにしろい この音がオレを蘇らせる、何度でもよ」

※出典:スラムダンクパーフェクトブック

今の自分にとっては、バスケのリングではなく、サッカーゴールのネットが揺れる音なのかもしれない。

自らのゴールなのか、もしくは自分のアシストからの味方のゴールなのか、はたまた自分が身体を張って守備をした時にスタートした攻撃からのゴールなのか…。

どれなのかは分からないけど、きっとゴールが自分たちのチームを蘇らせてくれる。

 

諦めの悪い男、大津一貴はまだまだ死んでいない。

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