サッカーモンゴルリーグ・2021年 最新情報

サッカーモンゴルリーグ・2021年 最新情報

こんにちは、大津です。

今回は、私が長年プレーしている「モンゴルリーグ」についてご紹介します。

※モンゴル代表は2022年W杯アジア2次予選にて、日本代表と同じグループFに属しています。

 

目次

モンゴルの基本情報

※モンゴルの国旗。赤は正義、青は空を表す。左側に画かれているのはソヨンボ。ソヨンボはモンゴルの古くからのシンボルで、モンゴル国民の自由や独立を象徴している。

 

国名:モンゴル国(英語表記:Mongolia)

人口:330万人(2020年データ)

面積:156万㎢(日本の約4倍)

言語:モンゴル語

通貨:トゥグルグ(表記:TgまたはMNT)

首都:ウランバートル

政体:大統領制、議会制民主主義(一院、複数政党制)

※高層ビルが立ち並ぶ首都のウランバートル(上段) ※豊かな草原などの自然環境が国土の多くを占める(下段)

 

2021年・1部リーグ参加クラブ

2021年のモンゴル1部リーグは、全10チームによって形成されています。

Athletic 220 FC(前年 優勝)

 

FC Ulaanbaatar(前年 2位)

 

Khangarid FC(前年 3位)

 

Khaan Khuns – Erchim FC(前年 4位)

 

SP Falcons(前年 5位)

 

Deren FC(前年 6位)

 

Ulaanbaatar City FC(前年 7位)

 

Ulaanbaataryn Mazaalainuud(前年 9位)

 

BCH Lions FC(前年 2部優勝)

 

Khoromkhon(前年 2部2位)

 

優勝チームには、AFCカップ(アジアサッカー連盟が主催する、クラブチームによるサッカーの国際大会)への出場権が与えられます。また、年間順位の下位2チームは降格となります。

 

リーグ戦の他に、カップ戦も開催されます。(日本の天皇杯のような位置づけの大会)

※コロナウイルスの影響により、2020年シーズンはカップ戦が開催されませんでした。

 

外国人選手枠

 

登録枠4人(外国籍選手3人+アジア枠1人)

出場枠4人(外国籍選手3人+アジア枠1人)

 

試合会場(スタジアム)

※MFFフットボールセンター・スタジアムの様子

 

主な試合会場は、首都のウランバートルに位置するMFFフットボールセンター」です。

2020年シーズンは、同会場でのセントラル方式で集中開催されました。2021年シーズンも同様と思われます。

 

 

開催時期

 

・開幕4月〜閉幕10月(予定)

※コロナウイルスの影響によって変更の可能性あり

 

まとめ

 

2021年シーズンのモンゴルリーグについて解説しました。

例年より人数は減りましたが、今年のモンゴルリーグにも日本人選手が所属しております。コロナウイルスの影響により、チームへの合流時期は現段階では未定ですが、多くの日本人選手が現地で活躍することが期待されます。

また、レギュレーションの変更により、昨年からモンゴルリーグの優勝チームはAFCカップの本戦へ出場することが可能になりました(2019年までは、優勝チームがAFCカップの”プレーオフ”に出場していました)。

まだまだモンゴルリーグ自体の知名度や注目度は高くありませんが、国際大会にも直接繋がるリーグです。さらに、代表チームは近年急速に力を付けており、今後の発展が期待される国の1つです。

ぜひ、モンゴルリーグに注目してみて下さい!

大津一貴




About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

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