復帰後、初ゴール

復帰後、初ゴール

vs Selengepress 4-1Win

1ゴール 1アシスト

 

試合スタートのポジションは左サイドハーフ。

相手の攻撃のキーマンをマークすることが、この試合での僕のミッション。

守備的な役割を、バランスを見ながら、しっかりやれたと思います。

後半は試合状況や選手交代に伴い、右サイドハーフ、ボランチ、トップ下とポジションが変わりました。

そして、やっと決めれた今期初ゴール。

後半ロスタイム、ゴール前まで走りこんで、ダイビングヘッド。

自分らしいゴールだったし、何よりも嬉しすぎて久々に感情爆発。

これでチームは3連勝。

現在2位です。

 

 

 

 

 

 

 

いままで、自分の心の中で少し引っかかっていたものが、吹っ切れた試合になりました。

様々なポジションができることで、試合には出れたとしても、選手としてKazutaka Otsuの価値が上がらないのではないか?

FWとして、ゴールだけを狙って分かりやすい数字を残した方が上にいけるのではないか?

と、去年からずっと考えていました。

 

 

ただ、昨日の試合ではその時々に与えられたポジションで、やるべきことをやって勝利に貢献することができた瞬間、「様々なポジションができることは自分の武器なんだ!」と素直に思えることができました。

分かりやすい数字という結果は、この世界で生き残っていく上で、勿論めちゃくちゃ大切。

でも、サッカーはそれだけではないです。

ボールの無いところでの動きや駆け引き、ディフェンス、味方のカバーなど、数字以外のプレーも見てくれている人はいるはずだし、むしろ自分の長所はそういう部分のプレーだと思うので、自分を信じてやりきるのみです。

 

 

 

また、ピッチ外でも色々なことがあって、ぶれそうになる要因は様々あるけど、結局は自分がどうなりたいのか。

なりたい自分に少しでも近づくためには、いま何をするべきなのか。

考えて、決断して、行動するのみ。

グラウンドの上で自分を表現して、結果を残していくことが、いまの自分にとっては一番重要だと思っています。

また来週の試合に向けて、しっかり準備していきます。

About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

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