当たり前なんて無い

当たり前なんて無い

11月23日(水)にサッカー教室を開催しました。

心配されていた天候にも恵まれて、20名弱の方々にお集まり頂きました。

ご参加して頂いた皆さん、本当にありがとうございます!

当日の詳細はこちら

 

今回のサッカー教室を開催するにあたって、自分の中ではひとつ大きなテーマがありました。

それは、参加してもらう方に『サッカーの魅力をもっと知ってもらう!』ということ。

僕が考えるサッカーの魅力とは【ひとつのボール、ひとつのゴールで、みんながひとつになれること】だと思っています。

それは、競技レベルや年齢、性別等、関係なく。

僕自身、言葉も文化も違う海外に出て2シーズンを過ごしましたが、その魅力に関しては、より一層実感している部分です。

逆に、そういう壁や障害が多ければ多いほど、それを乗り越えてゴールを決めたり、試合に勝ったりした時の嬉しさは100倍くらい倍増します。

 

サッカー教室当日、最初はちょっと緊張気味だった参加者の方々も、終わってみれば僕の知らないところで名刺交換をしていたり、試合中に子供達からからかわれている大人がいたり、ゴールが決まれば自然とハイタッチがあったりと、とても楽しい時間を共有できて良かったです。

僕自身も、皆さんに負けないくらい楽しませて頂きました。

写真を見ても分かるように、子供に対しても容赦ない感じがね…!笑

 

また、今回のサッカー教室に協賛していただいた株式会社アイデム様、株式会社1009様、ホームテック株式会社様、本当にありがとうございました。

他にも、場所を提供して頂いたフットサルランド横浜都筑テアトロスタジアムの職員の方々、一緒にサッカー教室を開催した冨澤拓海、ありがとうございます。

1人ではサッカーの試合ができないように、今回のサッカー教室では沢山の方々にご協力頂きました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は変わりますが…

昨日、ブラジルのサッカーチーム『シャペコエンセ』の選手、スタッフを乗せた飛行機の墜落事故がありました。

亡くなられた選手やスタッフのご冥福をお祈りいたします。

人生何が起きるか分からない…

シャペコエンセの選手、スタッフ、サポーター達はコパ・スダメリカーナの決勝に向けて全てをかけて戦おうと準備していたと思うので、飛行機に乗る前に死を迎えるなんて誰も想像してなかったでしょう。

でも、そんな人たちの命が一瞬で無くなってしまう残酷な現実もあるんですね…。

自分もよく飛行機を利用しているし、同じサッカーをしている人間として他人事には思えないです。

だからと言って、今回の事故を防ぐことができるようなスーパーマンでも神様でもありません。

事故が起きても、遠く離れた日本からニュースを眺めることしかできないです。

 

だからこそと言って良いのかわからないですが、、、

生かされている命があることに感謝しないといけないと思いました。

いまサッカーができることにもっと感謝しないと!!

今回のようなサッカー教室を行ったり、僕自身が次の挑戦をどこの国にしようかなと考えたりすることは、当たり前ではないんだと思います。

そもそも、生きているうえで当たり前なんて無いのかもしれないですね。

今回開催したサッカー教室を通じて、皆さんとひとつになれたことは当たり前ではない。

そういうことを考えて、1日1日を大切に生きていくこと。

生きていくうえで重要なことに気付かされました。

About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

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