自らアクションを起こす事の大切さ

自らアクションを起こす事の大切さ

2019シーズンが終わってから約3週間、日本に滞在しました。

東京で1週間半、北海道で1週間半。

イベントを開催したり、お世話になっている方々にお会いしたりと、充実した時間を過ごすことができました。

皆様、ありがとうございました。

昨日から日本を離れてバンコクに来ました。来シーズンのプレーする場所を見つけるためにです。

もし、自分がメッシやロナウドぐらい結果を残せる選手なら、オフシーズンには選び放題できる量のオファーが届くでしょう。

わざわざ、自分から現地に出向かなくても、勝手にチーム側から「君がうちのチームに欲しい」と言って連絡が鳴り止まないだろうし、もしかしたらチーム関係者が直接日本まで足を運んでくれて、対面で口説きに来てくれるかもしれません。

しかし、残念ながら自分の実力はそのレベルに達していません。

達していないどころか…

自ら現地に足を運んで、自分の存在をアピールして、沢山の方々の協力を得て、運とタイミングが合致したとき、初めて来季のプレーする場所が見つかるような選手。

冷静に分析すると、こんな感じの選手だと思います。

行動に行動を重ねて、自らアクションを起こし続けて、チームが見つかる保証なんて無いけど、それでもやり続けて、どうにか来季のプレーする場所が見つかる選手。

それが、今の自分の実力であり、紛れもない事実です。

この事実から目を背けてはいけません。自分の現状をしっかり受け入れる必要があります。

ただ…

強い意思と情熱を持って行動し続ければ、また来季もどこかの国で、プロサッカー選手として生きることができるかもしれません。

もしかしたら未来の自分は、目標である国際大会でプレーしているかもしれないし、大観衆のスタジアムでプレーしているかもしれないし、自分の名前が入ったユニフォームを着て応援してくれるサポーターがいるかもしれません。

周りの人達に笑われようが、馬鹿にされようが、煙たがられようが…

そんなことは、自分の人生には関係ありません。

自分の人生を、自分にとっての最高にするためには、

【どんな時も貪欲に】

【感謝の気持ちと情熱を持って】

【自らアクションを起こし続ける】

これが、『自分の人生を生きる』ということだと思います。

理想の自分を追い求めて、まずはバンコクに来ました。

きっと、自分自身に挑戦し続けることができる限り、未来は明るいと信じています。

Good luck おれ。

About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

カテゴリー

アーカイブ