日本のクラブチームから、モンゴルの子供達へボール寄付

日本のクラブチームから、モンゴルの子供達へボール寄付

僕が小中学生時代に所属したSSS札幌サッカースクールから、使用しなくなったサッカーボールを、モンゴルの子供達に寄付しました。

SSS札幌サッカースクールから、モンゴルの子供達へのボール寄付を検討していると連絡を頂いたのがきっかけで、今回の活動にご協力させて頂きました。

 

届け先は、今年の9月に新設された、サッカー学校の子供達(小学6年生14名)です。

この学校は、現モンゴル代表MFツンデ選手(デレンFC所属)がきっかけとなり、あまり裕福ではない子供達の為に設立されました。

ツンデ選手自身が、子供達の指導も行っています。(この日は、モンゴル代表活動のため不在でした。)

※モンゴル代表 ツンデ選手(デレンFC所属)

 

モンゴル体育センター(日本で言うと、東京の西が丘にある国立スポーツ科学センターのような場所)も、今回のサッカー学校設立に大きく関わっているようです。

 

また、ボールの届け先を相談させてもらい、実際にこのサッカー学校と繋げてくれたのは、僕と同じFCウランバートルに所属する、バヤルジャルガル選手です。

※バヤルジャルガル選手(FCウランバートル所属)

 

今回、沢山の方々のご協力により、モンゴルの子供達へ日本のサッカーボールを届けることができました。

SSS札幌サッカースクールモンゴル体育センター・サッカー学校ツンデ選手、バヤルジャルガル選手、多くの皆様からのご協力を頂き、本当にありがとうございました。

1番嬉しかったことは、子供達が笑顔でサッカーボールを受け取ってくれたことです。

未来のモンゴルサッカーを担う子供達に、少しでも関われたことが、大変嬉しいです。

サッカーボールをきっかけに、モンゴルと日本の繋がりを築けたことは、とても良かったと思います。

今回の活動だけではなく、今後もこのような活動を続けていきたいですね。

きっと、お互いの国のサッカーの発展に繋がっていくと思います。

 

今回の活動を通じて、改めてサッカーというスポーツの可能性の大きさを感じました。

きっと、まだまだサッカーは辞められないでしょう。

てか、きっと死ぬまで辞めないだろうな!笑

それぐらい、様々な可能性があるスポーツの、プロ選手として生きている自分が、とても幸せだということに気付かされました。

子供達のためを想って今回の活動をしてみましたが、結果は自分がとても幸せだということに気付かされました。

逆にパワーをもらっちゃいました。

このパワーを、またグラウンドの上で還元できるように、これからも全力を尽くしていきたいです。

 

バヤルルラ~!

(ありがとう!)

 

日本からのボールをモンゴルの子供達に届けた、脱サラ海外リーガー

大津一貴

About The Author

大津 一貴
夢を諦めて一般企業へ就職するも、22歳でがんを患い生き方を改める 。その後、脱サラして海外でプロサッカー選手に。モンゴル1部・FCウランバートル所属。1989年10月25日生まれ、北海道出身。

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