大津一貴 オフィシャルブログ『Special One』

サッカー・モンゴルリーグの待遇(外国人選手・給料・家 etc…)

 







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・脱サラ海外リーガー(プロサッカー選手) ・癌サバイバー 2018年現在、モンゴル1部のFCウランバートル所属。 1989年10月25日生まれ、北海道札幌市出身。 ■当ブログのコンセプトはこちら ■詳しいプロフィールはこちら ■お問い合わせはこちら

こんにちは、大津です。

先日、僕は下記のツイートをしました。

ということで今回は、モンゴルリーグの待遇について考察していきます。

※選手それぞれ契約内容が違います。また、チーム毎に契約内容も異なります。ここに記載する数字はあくまでも大まかな目安です。予めご理解下さい。

外国人選手の待遇(厚待遇編)

モンゴルリーグでは、外国人選手が【3人+アジア枠1人】のプレーが可能です。

※2019年レギュレーション(シーズン毎に変更の可能性あり)

1部リーグの各チーム、様々な国籍の外国人選手が所属しています。

また、2部リーグ・3部リーグのチームでも、外国人選手が所属しているチームも存在します。

ちなみに、現在モンゴルリーグでプレーしている外国人選手の中で、日本人国籍の選手が一番多いです。

次いで、ロシア人選手。

他には、ブラジル、スペイン、セルビア、セネガル、コートジボワール等です。

世界各国から選手が集まっています。

※2018シーズンのチームメートには日本人の他に、アメリカ人・セネガル人・セルビア人が在籍していた

では、外国人選手の待遇を考察します。

まず、資金力がある1部リーグの数チームには、1000$(約10万円)以上の選手が在籍しています。

その中でも、過去には3000$程の給料を受け取っていた外国人選手も存在しました。

実力がある選手、または経歴がある選手に対して、800$~3000$ぐらいの給料が、現在のモンゴルリーグでの厚待遇な外国人選手と言えるでしょう。

給料のほかに、家(シェアハウスが多い)、食事、航空券、ビザ代などを条件としてくれる契約形態が多いです。

●モンゴルでの平均月収は日本円で約4~5万円と言われています。ですので、1000$(約10万円)は厚待遇の部類と言えるでしょう。

外国人選手の待遇(低待遇編)

全ての外国人選手が、厚待遇で迎え入れられるわけではありません。

当たり前ですが、全ては実力次第です。

特に、プロとしての経歴が無い選手が、プロキャリアをスタートさせるためにモンゴルリーグへトライアルに来るケースが多いです。

その際、いきなり3000$の給料を受け取ることは、ほぼ皆無と思ったほうがいいでしょう。

まずは低待遇でもチームに所属し、シーズンを通じて結果を残す必要があります。

その際の待遇は、0~400$ぐらいが目安といったところでしょうか。

無給でプレーしている外国人選手も存在します。

無給だったとしても、『家(シェアハウス)と食事は付ける』というような条件の場合もあります。

条件を気にしなければ、モンゴルでもプロサッカー選手としてのキャリアをスタートできる可能性があります。

やはり、プロとしてのキャリアがある場合と無い場合では、その後のステップアップに大きな違いが生まれるものです。

『日本のアマチュア選手』と『モンゴル1部のプロ選手』を比べた場合、後者の方が興味を惹かれるケースが多いです。(日本国内ではなく、世界的なマーケット基準で判断した場合)

このような理由から、近年は日本人選手が増えた傾向があります。

モンゴル人選手の待遇(代表クラス選手編)

当たり前ですが、現地のモンゴル人選手も実力によって大きく給料が変わります。

ですので、まずはモンゴル代表の中心選手を例に考察します。

資金力がある1部リーグの数チームに所属する代表クラスの選手で、だいたい1000$前後になると思われます。

先にお伝えしたとおり、モンゴルでの平均月収が日本円で約4~5万円ほど。

ですので、1000$(約10万円)は厚待遇の部類と言えるでしょう。

 

地方出身の選手が、首都ウランバートルのチームに加入する際は、チームから家を用意してもらうケースもあります。

ですので、外国人選手&地方出身モンゴルのシェアハウスで生活しているパターンもあります。



モンゴル人選手の待遇(一般的な選手編)

先に説明したように、資金力がある1部リーグの数チームに所属する代表クラスの選手は、厚待遇でサッカーをする環境がある半面、大多数の一般的なモンゴル人選手の待遇は、まだまだ厳しい環境にあります。

国の平均月収に満たない給料(約4万円ほど)での契約も多いので、サッカー以外でも仕事を掛け持ちしている選手も多いです。

また、低待遇の外国人選手と同じように、無給の選手も存在します。

更に、学校に通いながらプレーしている若い選手も数多く存在します。

その為、「今日○○は仕事で練習に来れない」みたいなことが頻繁にあります。

多くの選手が働きながら活動している、日本の社会人サッカーのような環境を想像してもらえると、イメージがつきやすいでしょうか。

まだまだ、モンゴルのサッカー環境(待遇面)は改善の余地があります。

まとめ

●外国人選手の待遇(厚待遇編)= 800$~3000$ほど(+その他)

●外国人選手の待遇(低待遇編)= 0~400$ほど(+その他)

●モンゴル人選手の待遇(代表クラス選手編)= 1000$ほど(中心選手レベル)

●モンゴル人選手の待遇(一般的な選手編)= 0~250$ほど+他の仕事

ざっくりまとめると、以上の4グループに分けることができます。

 

2022年ワールドカップアジア1次予選を突破し、これから始まるアジア2次予選では日本代表と同グループになったモンゴル代表。

近年、成長著しいモンゴルサッカーですが、待遇面ではまだ他国に劣る部分もあります。

同じアジア内でも、東南アジアや中東に存在する、資金力溢れるようなチームに匹敵するクラブはまだありません。

しかし、数年前はモンゴル代表クラスの選手でも200$に満たない待遇でプレーしていた選手もいたようです。

数年前がそのような状況だったので、物凄い勢いで成長しているリーグと言えることができると思います。

上記のような待遇面、また実際にプレーしている経験を踏まえて、これから様々な可能性があるリーグだと考えています。

大津一貴

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